私はじつはお風呂が苦手なのかもしれない
3連休お疲れ様でしたm(_ _)m
「三連休で疲れをとるんじゃないの?なんでお疲れ?」
って思うかもしれませんが
私のようにブラック勤務&融通の利かない性格だと
一日の予定が変わるのがすごくストレスなんです。
いつもの朝起きて、洗濯機に洗剤をぶち込みスイッチON
米をといで、さらにコーヒーを入れて、っていう朝の儀式から解放されて
「今日はめざましをかけないでいい寝坊できる
!・▽・!」ってなると、
「リラックスしなくては。。。」「よく寝て今までの疲れをとらなくては。。」と
変なプレッシャーを感じ、さらに
「こんなに休んでいいんだろうか。。」と謎の罪悪感が生まれ、さらに
「休みなんだから楽しまなくては。。。!!」と
強迫観念がにょきにょき発達し、休みの前日は夜遅くから、各地でやってるイベントのチェックなどをしてしまうという、
「洗脳型休日充実強迫症候群」とでも申しましょうか。
ルーティンワークって本当に楽。
Bzの歌に「繰り返しなんか全然ナイ暮らしをしているはずだぜHoney♪」みたいなのありますが
死んじゃう。そんな毎日。
ただの生活にアタマなんか使いたくない。
そんでまあ、その楽しまなきゃみたいな強迫観念に駆られて、地元でかなり人気の健康ランドに行ってきました。
炭酸風呂、日替わりの湯、壺湯、寝湯などたくさんの風呂と、3種類のサウナ、岩盤浴も4種類あって
まるでお風呂のエンターテイメントなんですが
結果から言うとめっちゃ疲れて帰ってきました。
人が多かったのもあるんですが、今回気づいたのは
私、お風呂が苦手なんじゃ。。。
ってこと。
「おしゃれも下手で、風呂も嫌いってどんだけだよ」って違うんです。
風呂に入るのは好き。だけど風呂につかるのが実はそんなに好きじゃないってことです。
あの、私、湯船に入っていると、どこを見ていればいいかわからないんです。
湯船の外の行き交う人をじっと見つめるのも変だし
向かい合った人と目が合うと、どうすればいいんですか?軽く会釈?笑うの?無視していいの?
家のお風呂でもそう。
どこ見ればいいのかわからないので、小説やらマンガやらを持ち込んでいます。
だから私の文庫本はたいていふにゃふにゃです。
気に入っている本は何回買い換えたか。
それといろいろな種類の風呂を用意してくれているんだから
「全部ためしてみないと悪いんじゃないか?」という謎の使命感。
全種類の風呂とサウナと岩盤浴、ええ試しましたとも。
岩盤浴でいびきをかいているおばちゃんだかおじちゃんだかがいて
「すごいなあ。すごい疲れていたんだなあ。」と、
日本の企業戦士の姿に涙。
嘘です。よくこんな人ごみの中で眠れるなあと感心。
器がおちょこぐらいの大きさの私には絶対無理。
それに、熱いでしょう。体温より温度を上げるなんて不自然すぎる。だからすぐ上がりたくなっちゃう。長湯ができない。
風呂から早く出る人のことを「カラスの行水」って言ったり、お母さんにも「肩までつかってよく温まって出なさい」っていわれたり、
なんか「湯に長い時間入らないのは悪」みたいな
風潮あるじゃないですか。。。
たぶんお風呂にもいろんな流派があると思うんだけどな~。
「湯船派」「サウナ派」
で、「シャワー派」も確実にいると思う!!
「シャワー派が楽しめるお風呂」の開発にも力を入れていただきたい。
滝行みたいなやつとか、学校のプールに入る前のあのシャワーあるじゃないですか
こういうやつ↑
子供なんか、超喜ぶと思うわ~。
私が好きなのは「風呂上がりの爽快感」
なので「湯船で身体を温めている」時間は
「我慢の時間」もしくは「修行の時間」なんですよ。
風呂から上がって「わー涼しい~」って言って
部屋着に着替えて布団にバターンっていうのが好きなのに
健康ランドではそれもできないじゃないですか。
施設内にある食事処にいくために、髪を乾かし、メイクはしたほうがいいのか。
後でもう一回風呂に入るなら、下着は着てきたものをもう一回着用するのか、それとも替えの下着を着るべきか
変なところで悩んでしまい、全然リラックスできない!!
ってわけで昨日の疲れが残って、今日はくたくたです。
もう早く帰りたい。