気合を入れる! 本の力を借りてみる
昨日、趣味の本を読む!と決意して本を探していたら、本のなだれが!!
足の上に落ちてきて超痛い。。。。
その中でも特に気に入って何度も読み返しているのがこの2冊
「声優魂」大塚明夫 と
「調理場という戦場」斉須政雄 です。
「声優魂」は私は声優という職業に疎くて、ドラえもんの声の人くらいしか(しかも前の大山信代さんのほう)くらいしか知らないのですが
帯に惹かれて読んでみました。
「調理場という戦場」は一度図書館で借りて読んで、
すごくおもしろかったので自分で買いました。
この2冊は単なる職業論や成功論理ではありません。
「職業を選択するのではなく、生き方を選択してきた」人たちの人生論だと思います。
共通しているな、と思うところは
二人とも、「現場」で磨かれた人たちだということ
他人とぶつかることを恐れないこと
「ここで生きるんだ」と腹をくくっていること
そして、「好きなことを仕事にすることは、楽な道を選ぶということではない」と言っていること
物語として読んでもとてもおもしろい、「現場の生の声」がぎっしり詰まった2冊です。
私が今の職についているのは「食うため」です。
時間内は働いて、余暇やそのお給料で好きなことをして暮らそうと決めてこの職に就いていたはず。
それが今や。。。。
社内ニートだと開き直っていた自分が恥ずかしい。
さっそく今日は社内で営業をかけました。
「仕事をまわしてください。雑用・コピーなんでもします。」
ちょっとびっくりされました。
手が空いたらコピー用紙の補充、シュレッダーのゴミ捨てちょろちょろしました。
そしたら「これお願いできる?」と今までやったことのないようなちょっと複雑な仕事が回ってきました。
「わからないことがあったら聞いて。時間がかかってもいいから。できると思うから」
と言ってくれました。
嬉しい。
とにかくなんでもやってみよう。自分の本意でないことだって何だって。
そしたらいつの間にか、後ろに道はできているのかもしれない。